国連WFP

1,000円〜
寄付する

世界で約8億人が飢餓に苦しむ

「食料が足りません」

あなたが贈る一食で、「飢餓がない世界」に一歩近づく

1日33円のご支援が
栄養強化ペースト
480人分に

国連WFP協会は、国連唯一の食料支援機関であるWFP国連世界食糧計画のご寄付の窓口であり、横浜市の認証を受けた認定NPO法人です。

  • 国連WFPのパートナー

    ユニセフ(国連児童基金)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、世界銀行、セーブ・ザ・チルドレンなど

  • ご支援

    420社を超える評議員企業をはじめ、多くの企業、団体の皆様からご寄付をいただきました。

公益性の高い団体である「認定NPO法人」として横浜市から認可を受けています。

会計報告を公開

重度の急性栄養不良になった
イエメンのスルタン君
(生後13カ月)

数日間も食料が手に入らない家族がいます。

紛争が続く中東のイエメンで2015年から避難生活を続けるアラファトさん一家。アラファトさん(37歳)は、妻と4人の子どもを養うために倉庫で1日13時間、必死に働いていました。生活は苦しく、家族にもほとんど会えませんでしたが、食卓に食べ物を並べることはできていました。

しかし、そんな生活は長くは続きませんでした。戦闘がさらに激化し、アラファトさんは仕事を失ったのです。一家はより安全な東部の都市サナアに避難し、一部屋しかないアパートで6人が身を寄せ合って暮らしています。

仕事はほとんどありません。時々、バイクの運転手やマッサージ師などの不定期な仕事がある程度です。

悪化したスルタン君(生後13カ月)の栄養状態

食べ物を買うお金にも困るようになり、4人の子どもたちの栄養状態は悪化してきました。

アラファトさんと妻のサフィアさんは、自分たちの食事を抜いて子どもたちに食べさせました

「子どもたちは私たちよりも大切な存在です」と語るサフィアさんは言います。

「子どもたちが食事をしているとき、私は空腹を感じません......子どもたちがお腹いっぱいになれば、私もお腹いっぱいになります。子どもたちが病気になれば、私も病気になります」

しかし、親の愛情だけでは子どもたちを守ることはできません。

母乳で育てられていた生後13カ月のスルタン君の栄養状態が悪化していったのです。母親が食事を抜いていれば、その母親の母乳を飲む子どもの栄養状態は当然悪化します。

サフィアさんは言います。

「保健所で、スルタンが栄養不良だと医者に言われました。スルタンが死んでしまうかもしれないと思うと、胸が張り裂けそうになりました

紛争の影響は、戦闘による直接的な被害にとどまりません。紛争は、人びとの生活を破壊するのです。

スルタン君の命を守った国連WFPの栄養不良治療プログラム

そんなある日、アラファトさんとサフィアさんは、家の近くのクリニックで国連WFPの栄養不良治療プログラムが行われていることを知りました。

すぐにスルタン君を連れて行くと、彼は飢餓の中でも最も危険な状態の一つである重度の急性栄養不良と診断されました。

スルタン君は、国連WFPの栄養不良治療プログラムを受けることになりました。生後6カ月から6歳未満の子どもを対象にしたそのプログラムで、ピーナッツ味のサプリメントを摂取し、栄養状態をモニタリングすることになったのです。

栄養状態は徐々に改善し、すっかり元気になったスルタン君は、無事に退院することができました。

アラファトさん一家も国連WFPの支援を受けています。2カ月に一度、小麦粉、乾燥豆、油、砂糖、塩などの基本的な食料品の配給を受けているのです。

紛争地で食料を届ける

国連WFPのイエメンでの緊急支援

イエメンには、350万人もの人びとがスルタン君のような重度の急性栄養不良の状態にあります。国連WFPは、紛争が続くイエメンで1,560万人に支援を届けることを目標にしています。

  • 緊急の食料支援

    紛争で物流インフラが破壊され、何百万人もの人々が飢餓状態や死に追いやられる恐れがあります。

    国連WFPは、1カ月間でイエメンの人口の約45%にあたる1,330万人に緊急の食料支援をおこなっています。(2022年4月実績)

  • 母子栄養支援

    紛争で弱い立場に置かれるのは、女性と子どもたちです。国連WFPは、命の危険が大きい妊産婦と5歳未満の乳幼児を対象に、栄養不良治療プログラムや栄養不良予防プログラムなどをおこなっています。

    1カ月間に約94万人の妊産婦と乳幼児を対象に支援を行いました。(2022年4月実績)

  • 学校給食支援

    どちらも一日あたり350kcal以上摂取することができる栄養強化デーツバーまたは高カロリービスケット等を配布しています。学校給食支援は、子どもたちの入学を促し、出席率と在籍率を安定させ、イエメンの崩壊しつつある教育システムの整備に貢献しています。

    1カ月間に約160万人の子どもたちに学校給食を届けています。(2022年3月実績)

私たちは、イエメンの人びとに食料を届けるために全力を尽くしています。しかし、資金が足りません。

アラファトさん一家は、本来なら毎月受け取るべき1カ月分の食料を2カ月に1度しか受け取れていないのです。

このままでは、スルタン君の栄養状態が再び悪化する恐れがあります。どうか、ご寄付で力を貸していただけないでしょうか。

イエメンの人びとに
食料を届けてください

1日33円のご支援が
480個の栄養強化ペースト

継続的なご寄付で「飢餓をゼロに」

WFPマンスリー募金

「飢餓をゼロに」

この目標を達成するためには、継続的な食料支援が必要です。

学校給食を毎日届ける必要があります。

紛争地への緊急の食料支援を一度ではなく、継続的に実施する必要があります。








WFPマンスリー募金を通じたご寄付がそれを可能にします。

あなたのご寄付でできること

  • 1日あたり
    33

    毎月1,000円のご寄付で

    480人の栄養不良の子どもたちに、栄養強化ペーストを届けることができます。

  • 1日あたり
    100

    毎月3,000円のご寄付で

    緊急事態に命をつなぐ栄養強化高カロリービスケットを900人に届けることができます。

  • 1日あたり
    333

    毎月10,000円のご寄付で

    子ども24人に栄養たっぷりの学校給食を1年間届けることができます。

WFPマンスリー募金に参加すると

  • 特典 1

    お申し込みの2週間後を目安に、最新の年次報告書とポストカードをお送りします。

  • 特典 2

    ニュースレター(年3回)、年次報告書を郵送にてお送りします。

ご支援者様の声

いち早く現地に入り、
物資を届ける団体に寄付したい

小林様
支援をすることを決めたきっかけや理由を教えてください。
留学経験のあるフィリピンが2013年に巨大台風に襲われた時、いち早く現地に入り、物資を届ける団体に寄付したいと国連WFPに募金をしました。緊急支援にとどまらず、自立支援まで続けていることに共感し、マンスリードナーとしても寄付を続けています。
マンスリー募金を始めてみての感想を教えてください。
国連WFPから届くお知らせで、世界には大変な状況にある人達がいること、日々奮闘する職員がいることなどを知ることができます。栄養不良だった幼い子どもが支援を受けて元気になり、「よく遊び、よく食べるようになった」と喜ぶ母親の話を読むと、同じように子どもの成長を願う親として明るい気持ちになります。
マンスリー募金を始めることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
微力ですが、寄付を続けることで1人でも多くの人の笑顔につながることを信じています。より多くの方と一緒に支援活動を続けていきたいです。

誰にでも、
お腹いっぱいになる権利はある

中北様
支援をすることを決めたきっかけや理由を教えてください。
ずいぶん前に観た映画でたまたまWFPのことを知り、陸海空のあらゆる手段で食料を支援する姿に圧倒されました。

空腹を満たすことは、生きていく上で絶対的に必要なこと。誰にでも、お腹いっぱいになる権利はあると思うからです。

私には現在小学生の娘が2人いますが、有難いことに今日もいつも通り、学校給食でお腹を満たしています。生まれた環境が違うことで、一方は毎日お腹を空かせ、一方は毎日お腹を満たしている現実があります。

その現実を知ってから、いてもたってもいられなくなり、せめてもの気持ちとして募金に協力させていただくことにしました。
マンスリー募金を始めてみての感想を教えてください。
ニュースレターに写る、WFPの支援を受けた子どもたちの笑顔を見ると、自分の支援がこの笑顔につながっているという実感が湧き、とても嬉しい気持ちになります。

子どもたちの笑顔は何ものにも変え難く、世界中の子どもたちが食べ物で辛い思いをしない世の中にならないかと強く思います。
マンスリー募金を始めることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
お腹がいっぱいになったときの安心感や喜び、活力をぜひ、世界中の子どもたちと分かち合いましょう。

私たちも国連WFPの活動を
応援しています。

  • 食べることは生きること。

  • 飢餓ゼロに向かって一緒に進む仲間に
    なってください

ご寄付の使いみち

ご寄付は、「緊急支援」、「学校給食支援」、「母子栄養支援」のために大切に使われます。

  • 緊急支援

    紛争時や災害時に、まず必要とされるのが食料です。国連WFPは、いち早く支援が必要な地域に入り、人びとに生きのびるための食料を届けています。

  • 学校給食支援

    学校給食の効果は、子どもの栄養状態を改善することにとどまりません。学校で食事ができることで、親は子どもが学校に行くことを許可し、通学率が改善することが分かっています。

  • 母子栄養支援

    胎児から2歳までに十分な栄養と摂れないと、身体や脳の発達が遅れ、その影響は生涯に渡る恐れがあります。妊産婦と乳幼児の栄養支援をおこなっています。

ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。

認定NPO法人国連WFP協会へのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。

はじめての方必見!寄付金控除とは?

寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。

寄付金額別の控除額をチェック!
かんたんシミュレーション
寄付金額 *1 最大税額
控除額 *2
実質負担額
1,000円/月
(年間12,000円)
4,000円 8,000円
3,000円/月
(年間36,000円)
13,600円 22,400円
10,000円/月
(年間120,000円)
47,200円 72,800円
注意ポイント!

※1. 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。

※2. 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。

詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。

所得税額からの控除に加えて、神奈川県、横浜市にお住まいの場合は住民税も控除の対象となります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

あなたが贈る一食で、
「飢餓がない世界」に一歩近づく

1日33円のご支援が
480個の栄養強化ペースト

国連WFPとは?

国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。

災害や紛争時の緊急支援、母子の栄養支援、学校給食支援などを活動の柱に、120以上の国と地域で食料を届けています。

認定NPO法人国連WFP協会は、日本におけるWFP国連世界食糧計画の公式支援窓口です。

シリアでは480万人に食料支援を行なっています。

57ヵ国、1,550万人の子どもたちに栄養たっぷりの給食を届けました。(2021年実績)

世界6か所に備蓄庫を持ち、要請から48時間以内に救援物資を発送
1990年以降、44カ国が国連WFPからの支援を卒業し、自立して学校給食を実施

WFP国連世界食糧計画への
送金額の内訳(2021年)

  • 緊急支援:27%
  • 学校給食支援:22%
  • 母子栄養支援:3%
  • 使途指定なし:48%

国連WFP協会が日本の皆様からお預かりし、WFP国連世界食糧計画に送金した寄付額は約15.5億円となりました。そのうちの約7.5億円は、“誰も取り残さない”という方針のもと「使途指定なし」として送金し、国連WFPが最も資金を必要とする支援活動に活用させていただきました。

  • 国連WFPのパートナー

    ユニセフ(国連児童基金)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、世界銀行、セーブ・ザ・チルドレンなど

  • ご支援

    420社を超える評議員企業をはじめ、多くの企業、団体の皆様からご寄付をいただきました。

団体名 認定NPO法人国連WFP協会

国連WFPとは、国連機関であるWFP国連世界食糧計画と、ご寄付の窓口である国連WFP協会の二団体の総称です。
日本
事務所
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 パシフィコ横浜6F
設立 2001年10月
(特定非営利活動法人「日本WFP友好協会」として認証)
会長 安藤宏基(日清食品ホールディングス株式会社代表取締役社長・CEO)

SDGsの目標実現に取り組んでいます。

17の目標からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」の2番目の「飢餓をゼロに」という目標は、飢餓を終わらせ、食料安全保障を実現し、栄養状態を改善するとともに、持続可能な農業を促進するというもので、国連WFPの優先課題です。

国連WFPは2020年、
ノーベル平和賞を受賞しました。

現場スタッフより|食料を届けることを諦めない

私には、今でも忘れられない出会いがあります。

深刻な干ばつが続いているエチオピアのある地域に行った時のことです。
遊牧民であり、たくさんの子どもを育てるシングルマザーの女性がこう言ったのです。

「昔から雨季に雨が降らないことはありました。しかし、今回の干ばつははケタが違います。遊牧民としての生活は限界に来ています。機会があれば、どこかに定住して農民になることを考えています

遊牧民として何世代もの間、慣れ親しんだ生活を投げ打ってでも、何かを変えないところまで追い込まれていることに、私は衝撃を受けました。

地球温暖化の影響もある干ばつだけではありません。世界各地で激化する紛争、新型コロナウイルス、食料価格の高騰など、食料支援をめぐる環境は悪化の一途をたどっています。

このような状況でも、私たちは食料を届けることをあきらめません。どうか、温かいご支援をお願い申し上げます。

ご支援についてのQ&A

お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました

毎月いくらから寄付できますか?
毎月1,000円以上1,000円単位でお選びいただけます。

例えば毎月1,000円のご支援を1年間続けていただけますと、栄養不良の子どもたちに、480個の栄養強化ペーストを届けることができます。
利用できるクレジットカードを教えてください。
VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubのクレジットカードをご利用いただけます。
クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
活動の報告は届きますか?
はい、ご支援者様には、会報誌「国連WFPニュース」(年3回)や年次報告書、メールマガジンを通じて、最近の活動、会計報告などをお送りしています。
寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
はい、認定NPO法人である国連WFP協会へのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。神奈川県、横浜市にお住まいの場合は住民税も控除の対象になります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
領収証は発行されますか?
はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬に、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告(還付申告)でご利用ください。
寄付したお金はどのように使われますか?
はい、お預かりするご寄付は、飢餓に苦しむ人びとのための食料支援活動に大切に使わせていただきます。

また、寄付の使途を「使途指定なし」「緊急支援」「学校給食支援」「母子栄養支援」の中からお選びいただけます。
1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しておりますが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。

学校給食支援や母子の栄養支援などの活動は、継続が不可欠です。そこで、皆さまからのご支援も、できる期間の継続的なご寄付をお願いしています。
支援を停止する場合はどうすればいいですか?
ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。0120-496-819(平日9:00〜18:00、年始を除く年中無休)までご連絡ください。

P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

「飢える」とはどのようなことか、想像してみていただけますでしょうか。

例えば、ご自身やお子さんが1カ月間、一切の食事をできず、最低限の水しか飲めない。動かなくなってしまったお子さんを病院に連れて行っても、紛争のためにスタッフが駆り出され、誰にも診てもらえない。どうすれば良いのか分からずにいるうちにお子さんが亡くなってしまう。

これが「飢える」ということです。単に「お腹が空いている」状況ではなく、死に直結しているのです。

逆に、あなたのご寄付で贈られる食料は、命に直結するのです。

あなたが贈る一食で、私たちは「飢餓がない世界」に一歩近づきます。

どうか、あなたの力を貸してください。

あなたが贈る一食で、
「飢餓がない世界」に一歩近づく

1日33円のご支援が
480個の栄養強化ペースト

ご寄付は寄付金控除
の対象になります。

1,000円〜
寄付する